国際卓越研究大学
東北大学 大学院経済学研究科 川名 洋教授(西欧経済史)

Prof. Yoh Kawana(Ph.D. University of Leicester)


経済史のキーワード

人口変動

 

  Keywords

五十音順

移住 Migration

 東京一極集中、過疎化、外国人政策。移住は、これらの時事問題に共通する重要なテーマです。移住の是非は、地域性や時代背景、個人の置かれた状況に左右されるため、一律に論じることは困難です。しかし、住む場所を選ぶ自由は、経済成長を促進するために欠かせない条件であることがわかってきました。続きを読む
2024.12.20

家族史
The History of the Family

 介護保険制度、選択的夫婦別姓、戸籍制度。家族のあり方は、これらに共通する論争の激しいテーマです。家族とは最も古い生活集団のことですが、その歴史は、経済史の重要なサブ・テーマでもあります。家族のあり方は、歴史上、経済成長のペースにも大きく影響することがわかっているからです。
続きを読む2025.02.05

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人口増加 Population Growth

 人口減少の時代にマーケットの縮小や少子高齢化が問題となるのは当然です。経済史の視点から見れば、そうした現状に対する懸念は、さらに深刻なものになるでしょう。総人口の持続的増加が近代経済の誕生の必要条件であったことは、歴史が証明しているからです。続きを読む2024.10.12

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ヨーロッパ的結婚パターン
The European Marriage Pattern

 少子高齢化、労働力不足、社会保障費増大、地方過疎。人口減少は、間違いなく日本経済が抱える最大の問題です。一方で、そうした傾向を、日本社会が個人主義的になりつつあることを示す証拠と捉えることもできるでしょう。政府は社会全体の厚生を強調しますが、若者一人ひとりは賢く理性的に合理的な選択を行っていると考えられるからです。
続きを読む2024.10.26

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労働市場 Labour Market

 新卒一括採用と終身雇用。これらに共通するのは、諸外国にはない慣習の存在です。就職と退職は、本来、個人の選択の問題です。分業の経済効果をアダム・スミスが説いて以来、すでに200年以上が経過しています。それにもかかわらず雇用の機会と求職のあり方が未だに慣習に縛られているのはなぜでしょう。ヒントは意外にも、長期の西洋経済史に隠されているのです。
続きを読む2025.10.05

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