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TUPD-2022-001

表 題 両側異質性:中間財貿易への新しい含意 Two-sided Heterogeneity: New Implications for Input Trade
著 者 荒 知宏

福島大学経済経営学類 准教授
東北大学経済学研究科 客員准教授

P D F
掲載誌 Review of International Economics 31巻 3号 1032-1067 
要 旨

貿易費用のインパクトは中間財と最終財でどのように違うのか?最終財に比べて中間財の貿易からの厚生便益はどの程度大きいのか?これらの問いに答えるため、本論文では輸出と輸入が垂直的関係にあるセクターの産業生産性に重要な役割を果たす企業異質モデルを構築する。我々は貿易費用の貿易フローに与えるインパクトは、外延を通じた追加的な調整により、最終財よりも中間財の方が大きいことを示す。また、我々は貿易費用の厚生へのインパクトが最終財よりも中間財で大きくなるのは、国内支出シェアが最終財よりも中間財で小さい時かつその時に限ることを示す。

キーワード 両側異質性 Two-sided heterogeneity, 中間財貿易 input trade, 選択 selection
発行年月 2022年 2月
改定年月 2022年 11月  改訂版 ☞ TUPD-2022-017

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