国際卓越研究大学内定校
東北大学 大学院経済学研究科・経済学部 川名 洋教授(西欧経済史)

Prof. Yoh Kawana(Ph.D. University of Leicester)

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西洋経済史


 
   

文庫本(in print)

近代経済の胎動
北西ヨーロッパ経済圏繁栄の源流を探る

  • ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』
      H. Pirenne, Mahomet et Charlemagne (1937).
      佐々木克巳、中村 宏(訳)、増田四郎(監修)
  • ピレンヌ『中世都市』
      H. Pirenne, Les villes du moyen age (1927).
      佐々木克巳(訳)
  • 経済変動の基底要因
    婚姻・出生は個人による選択

  • マルサス『人口論』
      T. R. Malthus, An essay on the principle of population (1798).
      斉藤悦則(訳)
  • 目に見えず予想もできないという
    不都合な真実

  • マクニール『疫病と世界史』
      W. McNeill, Plagues and Peoples (1998).
      佐々木昭夫(訳)
  • 経済と宗教観の思わぬ相関関係

  • ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』
      M. Weber,The Protestant ethic and the spirit of capitalism (1905). 大塚久雄(訳)
  • 消費社会の誕生
    西欧固有の産業から広がる消費の世界

  • サースク『消費社会の誕生』
    J. Thirsk, Economic Policy and Projects (1978)三好洋子(訳)
  • 消費、投機、好奇心
    全ての欲が満たされる時代

  • ミルトン『スパイス戦争 ─大航海時代の冒険者たち』
      G. Milton, Nathaniel's Nutmeg(1999)
      松浦 伶(訳)
  • 他人を意識するからこそ人は消費する

  • ヴェブレン『有閑階級の理論』
      T. Veblen, The Theory of Leisure Class (1899)
      高 哲男(訳)

    市場、ビッグ・ビジネス、個人主義
    商業経済の繁栄は自由な社会の必要条件

  • アダム・スミス『国富論』
      A. Smith, The Wealth of Nations (1776)
      高 哲男(訳)
  • ヒックス『経済史の理論』
      Hicks, A Theory of Economic History (1969).
      新保 博、渡辺文夫(訳)
  • 経済覇権の基礎にある
    政治とビジネスのカルチャーを探る

  • トクヴィル『アメリカのデモクラシー』
      Tocqueville, De La Democratie en Amerique (1835)
      松本礼二(訳)
  • チャンドラー『大企業の誕生』
      A. D. Chandler, The United States: Evolution of Enterprise (1978). 丸山惠也(訳)
  • 諸国家併存体制の優位
    戦争と経済との密接な関係

  • マクニール 『戦争の世界史』
      McNeill, The Pursuit of Power (1982)
      高橋 均(訳)



  • 比較経済史

    分業、専門化、国際市場
    働き方を変えるだけ高まる生産効率の可能性

  • 斎藤 修『プロト工業化の時代―西欧と日本の比較史』 2013年11月

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    Last updated : 2024/08/15

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