更新日:2014/10/27
☆2014年10月27日
「2014年8月2日(土)に第19回現代産業研究会が開催された。現代産業研究会とは,社会人と大学人による学術的な交流を目的に,旧工業経済学ゼミ,産業発展論ゼミ,工業経済研究会の卒業生・現役生を主な対象とする研究会である。本研究会は故金田重喜教授により設立され,川端望教授がその遺志を引き継ぎ発展させ,今回は卒業生・現役を含めて約60名の参加者であった。なお,今回は慶応義塾大学三田キャンパスで開催されたが,これは大学院ゼミ修了生で同大学経済学部准教授をつとめる三嶋恒平氏のご尽力によるものである。
初めに川端教授から経済学研究科・経済学部の近況報告,松坂航佑氏(学部3年生)から産業発展論学部ゼミ活動報告,李晨銘氏(修士1年)から産業発展論院ゼミ活動報告,藤原信明氏(経済学部3年生)から工業経済研究会活動報告があった。
続いて熊坂敏彦氏(1975年卒・工研),大和田美香氏(東北大学博士課程後期在学。
地域計画/産業発展論ゼミ)2名より講演頂いた。
熊坂氏は「地域産業調査をふりかえって」を主題として,社会人研究者としてのご自身の経験を織り交ぜながら地場産業(特に茨城県)の状況,今後の発展のあり方についてご講演頂いた。大和田氏は自身の青年海外協力隊でのエピソードを交えながら「ルワンダの経済開発 −青年海外協力隊としての派遣を終えて−」ご講演頂いた。いずれの講演,報告に対しても参加者からの質問,意見が相次ぎ,活発な議論が行われた。
講演会後,懇親会が開催され学生・社会人が交流を深めることができた。
次回は来年8月に仙台で開催の予定である。
(2007年卒 笠井祐介)」
『経和会報』第62号,2014年9月12日より。
☆2014年3月18日
第19回現代産業研究会は,2014年8月2日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにて開催いたします。
☆2013年7月1日
第18回現代産業研究会を以下の要領で開催いたします。
日時:2013年8月3日(土)14:00-19:00頃(懇親会とも)
8月4日(日)10:00-13:30(昼食とも)
場所:(講義棟の工事により変動があり得ます)
3日:研究会は東北大学大学院経済学研究科第3講義室(川内南キャンパス中講義棟)
懇親会は東北大学大学院経済学研究科大会議室(経済学研究科研究棟)
4日:東北大学大学院経済学研究科大会議室(経済学研究科研究棟)
報告・講演(3日)(公開)
報告
経済学研究科・経済学部の近況
産業発展論ゼミ(院)の近況
産業発展論ゼミ(学部)の近況
工業経済研究会の近況
講演
千葉啓之助(1961年安井ゼミ卒:特別会員)
「先進地域における地場部品メーカーの事例研究:九州、タイ国」
赤間大志郎(1991年金田ゼミ卒)
「長井から発信 婚活最前線!」
研究報告(4日)
張宇星(川端ゼミ後期課程院生)
「中国内モンゴルの産業概観と重工業の革新―黄河沿岸都市群から見て」
劉笑仁(川端ゼミ前期課程院生)
「中国の地域中堅企業の実態分析 −乳業を事例として」
研究会費:無料
3日懇親会費(予定)
社会人:6000円
学生:3000円
4日昼食会費(予定):1000円
ご参加いただける方は,川端までお知らせください。以下の区分をつけてお教えください。
・3日研究会
・3日懇親会
・4日研究会
・4日昼食会
☆2013年4月18日
第17回現代産業研究会は、2012年8月4日(土)に農林中央金庫目黒分室会議室・パーティーホールにて開催されました。
13:30 開会あいさつ
13:35-13:50 経済学研究科・経済学部・産業発展論ゼミ(院)の現状報告:川端望
13:50-14:05 産業発展論ゼミ(学部)活動報告:山口瑛司(ゼミ代)
14:05-14:20 工業経済研究会活動報告:薄井良輔(代表)
14:20-15:20 阿部勉さん(松竹。金田ゼミ卒)ご報告・質疑
「映画を教えることはできるのか 〜『京都太秦物語』の製作を通じて〜」
15:20-15:30 休憩
15:30-16:30 水島多喜男さん(徳島大学。村岡/金田ゼミ院卒)ご報告・質疑
「北朝鮮:平壌特別市と開城(ケソン)直轄市で触れた労働と生活」
16:30 研究会閉会
16:40 写真撮影
17:00-19:00頃 懇親会
参加者は事務局記録では74名で、内訳は以下のとおりでした。
1.金田ゼミ卒:23名 (工研兼2名を含む)
2.他ゼミ卒のゲスト:1名
3.川端ゼミ卒:12名
4.工研卒:5名
5.川端ゼミ院生・学生:16名
6.工研生:17名