工業経済学特論の開講にあたって


川端 望

Tel&Fax 022-217-6279

E-mail kawabata@econ.tohoku.ac.jp

HP http://www.econ.tohoku.ac.jp/~kawabata/index.htm

■教官紹介

1964年、仙台に生まれる

東北大学経済学部卒→東北大学大学院経済学研究科前期課程修了→同後期課程単位取得退学→大阪市立大学経済研究所助手、講師、助教授→東北大学大学院経済学研究科助教授

専攻:工業経済学

担当科目:工業経済学演習(T)(U)(V)、工業経済学特論、現代企業社会特別演習、社会経済特別演習(大学院)
工業経済学演習、企業論、経済書講読、経済学入門(A)(学部)

現在の研究テーマ:鉄鋼業のリストラクチャリングに関する国際比較研究

その他、研究内容については以下を参照

http://www.econ.tohoku.ac.jp/~kawabata/index.htm

■授業の進め方

小報告と討議(10-15分)、講義(55-65分)、質問・討議(10-25分)をとりまぜる。

■予定

(別紙)

■オフィス・アワー

5月中は、水曜日の5講目(16:20-17:50)とする。予約なしで教官研究室に質問、相談、議論に来てよい。

・それ以外の時間に研究室に来るときは、予約すること。直前の確認でもよいが、前日までに連絡することが望ましい。

・電子メール、FAXでの質問も受け付ける。なるべくはやく返答する。

■成績評価について

100点満点で60点以上を合格とする。

・年1-2回のレポートが65点配点。小報告が20点配点。質問・討議への貢献が15点配点。質問・討議の時間では、積極的発言や着眼点のよさ、論理の深さなどを評価する。教官との意見の異同は問わない。

・毎回出席をとり、出欠は減点法で評価する。無断欠席および合理的と認められない理由での欠席はマイナス10点、無断遅刻(20分以上)がマイナス5点、小報告担当時の無断欠席はマイナス25点とする。マイナス40点になった者は自動的に失格とし、出席を認めない。履修届を出していない聴講者も同様である。

・事前に連絡があった欠席は、合理的な理由である限り成績に影響しない。合理性の判断基準は、おおむね以下の通り。記していないケースについては相談に応じる。
認める:研究のためのフィールドワーク、学会出席、研究上必要な研究会への出席、病気、事故、親しいものの冠婚葬祭、学友会サークルの対外試合、在留手続き、院生会役員の場合は研究室委員会見。
認めない:アルバイト、上記以外のサークル活動、親しいものとの単なる面会。

・特別授業などを土・日・祝日に行う場合は、より緩やかな基準で欠席を認める。

■留意事項

・小報告は、すべてレジュメか文章にまとめること。

・レジュメ、レポートを含めて、すべての書類はA4またはA3版とする。

・レジュメは人数分コピーして来ること。

・レジュメ、レポートは原則として日本語で書くこと。

・購入可能な書籍を全頁コピーしてはならない。

・欠席する場合は、遅くとも20分前までに連絡すること。理由説明に説得力があると思ったら、FAX、電子メールによる通知でよい。相談を要する場合は電話にすること。

・私語・内職厳禁。

・携帯電話、PHS、ポケットベルなどの音をさせないこと。

・居眠りは、とがめないが起こす。

・缶またはコップ入りの飲料は飲んでもよい。ただし、目立つのでボトル類は不可。それ以外の飲食は禁止。

・授業中は禁煙とする。

※以上の事項は、この授業に限ってのことであり、他の授業には適用されない。

■その他

 川端は研究科の広報委員なので、学部生や母国の知人に研究科を見学させたい、あるいはパンフレットを送りたい、などの希望がある場合は相談されたい。実現できるように努力する。ただし、英文パンフレットは現在製作中である。

以上


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