工業経済の理論と実証
橋本寿朗・長谷川信・宮島英昭『現代日本経済』(有斐閣、1998年)。
必ず読むもの:テキスト。「1998年度工場見学・企業研究報告」『調査・研究シリーズ』No. 2、3月発行予定。以下のものから1冊以上。宮本憲一『経済大国 増補版』(小学館)、野村正實『雇用不安』(岩波新書)、吉川洋『高度成長』(読売新聞社)。
工業経済の理論を学ぶとともに、ゼミ生自身が実証分析をおこなう。内容は、@テキストの輪読とA工場見学・企業研究、にわかれる。@では、レポーターの報告に基づいて討論をおこなう。Aでは、事前調査、工場見学、企業訪問、事後の記録・解題作成をおこなう。工場見学は、宮城学院女子大学黒滝ゼミナールと合同で実施する予定である。昨年は、日産自動車いわき工場、追浜工場、NKK京浜製鉄所を見学した。
レポーターは報告を準備し、すべての論点について意見を述べなければならない。無断欠席は厳禁とする。
討論への参加、工場見学・企業研究への貢献によって評価する。