2001年度「現代企業社会特別演習」A・Bシラバス


更新日:2001年3月6日

 

 「現代企業社会特別演習A」と「現代企業社会特別演習B」のシラバスは同一である。

授業科目名 現代企業社会    特別演習

担当者

野村正實・谷口明丈・西澤昭夫・平本厚・川端望

授業のねらい・運営方針

 本特別演習は現代の産業・企業にかかわる現象を理論的・実証的に検討することを目的としている。この分野の研究は、経済学・経営学においてさまざまなアプローチで進められているが、本特別演習ではあくまで実態の解明を中心に、そこからインプリケーションを引き出すという方法をとってみることにしたい。 したがって、本特別演習では、経済学・経営学を専攻する学生に、実態の調査を中心において教育・指導を行うことにする。

 本年度は現代日本の巨大企業におけるホワイトカラーあるいはミドル・マネジメント(中間管理者層)の実態を明らかにする作業を共同で行うことにする。

 ホワイトカラーあるいはミドルマネジメントに関わる問題群は多岐にわたるので、本年度の授業で

は、先年度の引き続いて文献のサーベイを行って問題群を整理する。同時に、当事者のインタビューを試験的に行い、深めるべき問題点を抽出する。また、この分野の研究者を招聘して研究会を行う。最後に、以上をふまえて次年度以降の調査・研究計画を作成する。

成績評価の方法

 平常の報告・討論などによる。

留意事項

 本特別演習では、4ないし5年の期間このテーマを継続的に追求して一定の成果を出すことを目標にしている。したがって、複数年にわたってこの演習に参加することが望ましい。


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