更新:2005年1月1日
本書は、シリーズ『日本の産業システム』の第2巻です。繊維産業と鉄鋼産業という、素材産業の代表格であり、かつ日本では成熟・衰退産業と思われがちな産業が、イノベーションによって姿を変えながら現代経済に重要な地位を占め続けていることを強調しています。
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1 序論:本書の目的と構成―――――――――――植草益(東洋大学教授)・穴山悌三(学習院大学特別客員教授・東京電力企画部)
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2 世界と日本の繊維産業 ―――――――――――大川三千男(東レ顧問)・平井東幸(嘉悦大学教授)
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3 繊維産業の市場展開 ――――――――――――大川三千男・平井東幸・加藤尚彦(日本ファッション協会ゼネラルマネジャー)・森岡敦美(西川リビング睡眠環境科学研究所技術顧問)・高橋洋(東レ繊維研究所長)
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4 繊維産業の技術革新――――――――――――高橋洋・山崎義一(日本化学繊維協会大阪事業所長兼技術グループ長)
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5 世界のファッション産業の発展と展開 ―――――尾崎蓉子(ファッション産業人材育成機構IEIビジネス・スクール学長)・小林元(文教学院大学客員教授)
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6 日本の繊維産業の改革課題―――――――――大川三千男・加藤尚彦・足立敏樹(東レ経営研究所繊維調査グループシニアリサーチャー)・平井東幸・山崎義一
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7 日本鉄鋼産業の史的展開――――――――――十名直喜(名古屋学院大学教授)
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8 鉄鋼産業における企業間関係のダイナミズム――川端望(東北大学助教授)
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9 鉄鋼産業の技術革新――――――――――――冨浦梓(東京工業大学監事・新日鐵顧問)
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10 鉄鋼業発展のダイナミズム:課題と展望――――冨浦梓
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